オフィシャルブログ

高橋工業のよもやま話~Part9~

皆さんこんにちは!
高橋工業株式会社の更新担当の中西です

 

さて今日は

高橋工業のよもやま話~Part9~

~耐久性~

ということで、アルミサッシの耐久性を左右する要因、長寿命化のための技術、環境に適したサッシの選び方、メンテナンスの重要性 について詳しく解説します♪

 

アルミサッシは、建築物の窓やドアに使用される重要な建材の一つです。軽量でありながら強度が高く、耐久性やメンテナンス性にも優れる ことから、住宅・商業施設・高層ビルなどさまざまな建築物で採用されています。しかし、適切な設計や加工、メンテナンスを行わなければ、劣化や破損のリスクが高まります。


1. アルミサッシの耐久性とは?

(1) 耐久性の定義

アルミサッシの耐久性とは、外部環境(雨・風・紫外線・温度変化)に対する耐性や、長期間の使用による劣化への強さ を指します。適切な素材・表面処理・設計を施せば、30年以上の長寿命化 も可能です。

(2) アルミサッシの耐用年数

一般的なアルミサッシの耐用年数は、約20~30年 とされています。ただし、設置環境やメンテナンス状況によっては、15年ほどで劣化することもあれば、50年以上使用できるケースも あります。

🏠 住宅用アルミサッシの寿命:20~30年
🏢 高層ビル・商業施設のサッシ寿命:30~50年(高耐久仕様)


2. アルミサッシの耐久性を左右する要因

(1) 素材(アルミニウム合金の種類)

アルミサッシに使用されるアルミニウムは、合金の配合によって強度や耐久性が異なります。

A6063(建築用アルミ合金) → 軽量で加工性が高く、耐食性に優れる
A6061(高強度アルミ合金) → 強度が高く、大型サッシに適用
A6005(耐久性特化合金) → 高耐久な構造部材向け

🌟 適切な合金を選定することで、耐久性を向上させることが可能!


(2) 表面処理(耐食性・耐候性を高める加工)

アルミは自然に酸化被膜を形成し、錆びにくい ですが、さらなる耐久性向上のために以下の処理が施されます。

アルマイト処理(陽極酸化処理)
☑ 表面に酸化被膜を形成し、耐食性・耐摩耗性を向上
☑ 色調を維持しやすく、美観を長期間保持

粉体塗装(耐候性塗装)
☑ 高い耐久性と色あせ防止効果を持つ塗装方法
☑ 海沿い・工場地帯などの過酷な環境向け

フッ素樹脂塗装(高耐候塗装)
☑ 耐久性最強クラス、50年以上の耐候性を実現
☑ 高級ビルやランドマーク建築で使用される

🛡 表面処理を適切に施すことで、アルミサッシの寿命を大幅に延ばすことが可能!


(3) 環境要因(設置場所による耐久性の違い)

アルミサッシの耐久性は、設置環境によっても影響を受けます。

沿岸部(海辺)塩害リスクが高いため、アルマイト処理+フッ素塗装が必須
寒冷地(積雪地域)凍害や結露対策として、断熱サッシの選択が重要
工業地帯(化学物質の影響がある地域)耐腐食性の高い塗装が必要

🌍 設置環境に適したアルミサッシを選ぶことで、長期間の使用が可能!


3. アルミサッシの耐久性を向上させる最新技術

(1) 高耐久ガスケット&シーリング技術

紫外線・雨風による劣化を防ぐシリコンシーリングの採用
長寿命エチレンプロピレンゴム(EPDM)製ガスケットの導入

🚪 パッキン部分の耐久性を向上させることで、気密性・防水性を長期間維持!


(2) 強化ガラスとの組み合わせ

Low-Eガラス(遮熱・断熱性能の向上)で結露や凍害を防ぐ
強化ガラス+アルミサッシで、防犯性と耐衝撃性を向上

🔍 ガラスとの組み合わせで、アルミサッシの性能をさらに強化!


(3) 断熱構造の進化

樹脂複合サッシ(アルミ+樹脂)の採用で結露対策
高断熱アルミサッシ(空気層・断熱バーを追加)で熱損失を抑える

🏠 断熱性能を向上させることで、省エネ効果と耐久性を両立!


4. アルミサッシの耐久性を維持するメンテナンス方法

(1) 定期的な清掃

月に1回、湿った布でサッシの汚れを拭き取る
沿岸部では塩害対策として、水で洗い流すことが重要


(2) シーリング・ガスケットの点検

5~10年ごとにシーリング材をチェックし、劣化が見られたら交換
ゴムパッキン(ガスケット)が硬化・ひび割れしていないか確認


(3) レール・戸車のメンテナンス

レールのゴミやホコリを取り除き、滑りを良くする
戸車の摩耗をチェックし、必要なら交換

🚪 スムーズな開閉を維持するためには、定期的な掃除と調整が重要!


5. まとめ:アルミサッシの耐久性を高め、長期間快適に使用しよう!

適切な素材(A6063・A6061・A6005)を選ぶことで、強度と耐久性を確保
アルマイト処理・フッ素塗装などの表面処理で耐候性を向上
環境に応じた仕様(塩害・寒冷地・工業地帯対応)を選定することが重要
ガラス・シーリング・断熱技術を組み合わせ、長寿命化を実現
定期的なメンテナンスを行うことで、アルミサッシの寿命を30年以上に延ばせる!

🏠 アルミサッシは、適切な設計とメンテナンスを行うことで、長期間にわたり快適な空間を提供する重要な建材です!

 

 

 

お問い合わせはこちら